5年生活動紹介__

糸魚川PR大使になろう!~林業・「バタバタ茶」・PR方法を学ぶ~



 10月1日(金)に、地域振興局とぬながわ森林組合、市の農林水産課の方々よりお越しいただき、糸魚川の林業についてお話を聞きました。
 講話の前は、「林業って何してるの?」、「木を切ったり売ったりしてるの?」など、あいまいなことしか分からず、どんな質問をしようかもなかなか決まりませんでした。実際に話を聞いてみると、糸魚川市の約9割が森林でできていること、それを加工して家や紙などにしていること、森林を守るためには使って植えるというサイクルが不可欠だということなど、様々なことが分かりました。
 また、木材を切る体験もさせていただきました。初めて見る道具に興奮する子や、チェーンソーにおびえる子もいましたが、とてもよい学習の場となりました。



 10月19日(火)に、海洋高校の3年生6名から来ていただき、「最後の一滴」の開発秘話や「バタバタ茶」の復興についてお話していただきました。
 特に「バタバタ茶」については、衰退しつつある地域の文化を守っていこうという気持ちで取り組んでいるという話でした。現在は、バタバタ茶を使ったソフトクリームやプリンを開発しているそうです。
 後半には、海洋高校で開発した商品の紹介や実際にバタバタ茶を立てて(軽く泡立てます)、少しずついただきました。「おいしい!おかわり」、「きな粉のような味がする」という感想が多く出て、本当におかわりをしている子も何人もいました。



 11月9日(火)に、糸魚川市役所の商工観光課の岡田様から、糸魚川市の特産物のPR方法を学びました。
 まず、PRとは「良いイメージや商品・伝えたいことを多くの人に知らせ、理解を求める活動」だと教えていただきました。市役所の方が作った糸魚川市をPRするCMや横澤夏子さんとの共同制作動画などを見せていただき、糸魚川の魅力を再確認しました。
 また、チラシやポスターを作る時の写真や言葉選び、色の工夫なども教えていただき、興味津々の子どもたちでした。糸魚川PR大使として、今回学んだことを生かして発信していきたいと思います。


2022年01月19日 白濱 里紗