4年生活動紹介__
今回の塩の道探検では、大野~根知にかけて塩の道の「ウトウ」を歩きました。ウトウに差し掛かる前には、「道標」という、塩の道の道しるべとなっていた石看板を見学しました。道標には「左 志ん志しゃう」と書かれており、「左 信州」ということを表していることが分かりました。
佐藤先生から、「当時は地域ごとに当て字を使って書き表していた」「糸魚川はもともと厭う川と呼ばれていた」ということを聞き、驚きながらも熱心にメモを取っていました。
実際にウトウを歩く活動では、「道がUの字みたいになっている!」「こんな山道を歩いていたのか!」と、気付きや驚きの声が多く上がっていました。「ウトウは牛が逃げにくい道だったんじゃないか。」と考える子もいて、鋭い視点で見学しているなあと感心しました。