9日、10日と国立妙高青少年自然の家へ自然体験教室に行ってきました。
　1日目のはじめは、妙高アドベンチャーでした。班ごとに異なるミッションが出され、仲間と一緒に挑戦する冒険活動をしました。丸太の上で誕生日順に並び替えるミッションでは、どうやったら誰も落ちずに順番を入れ替えることができるか試行錯誤し、手を差し伸べたり、支えたりする姿が見られました。失敗しても、「大丈夫だよ！次こそ成功させよう！」と前向きな言葉も聞こえてきて、子どもたちは一体感と達成感を感じたことと思います。

　夕食後はキャンプファイアーを行いました。火の神、火の子を迎える「火の集い」から始まり、その後「交歓の集い」で歌を歌ったり、スタンツを披露したりしました。劇やクイズ、コントなどがあり、思い思いのスタンツを行いました。夜に火を囲んで行う非日常の活動で気分も盛り上がり楽しい時間を過ごすことができました。

　2日目の妙高アドベンチャーオリエンテーリングでは、森の中にあるチェックポイントを探しながら、ミッションをクリアしていく活動をしました。ミッションをクリアするために、地図を囲みながら相談し、支え合いながら活動しました。この活動を通して『協力』とはどんなことをすればよいか感じたようでした。
　あっという間の２日間でしたが、よい思い出になり、多くのことを学ぶことができました。晴天にも恵まれ、２日間の活動を通して大きく成長できたと思います。