学校たより__
新年、あけましておめでとうございます。 令和3年が木浦小学校と子供たち、また保護者や地域の皆様にとってよい年となりますように。 年末年始に掛けての大雪も収まり、今朝は雨が降ったため、グラウンドの積雪は30cmを切りました。真っ白で静まりかえったグラウンドは、子供たちが足跡を付けてくれることを待っているかのようです。
新年に合わせて、サケが一斉にふ化しました。11月19日に、3・4年生が採卵・授精した木浦川のサケからつないだ新しい命です。 体長は約2cmで、おなかに体の割には大きな約1cmの臍嚢(さいのう、養分の入った袋)を付けています。それが重いのか多くの稚魚はあまり動きませんが、中にはカメラを向けられて驚いたのか盛んに動き回る稚魚もいます。 3月18日に予定されている放流まで、常に山からの天然水が流れ込む理科室の大きな水槽で育てられます。
大雪で心配していましたが、煙突のフクロウも年を越しました。寒さをしのぐためか羽毛を膨らませています。 年末にサケの様子を見に来られた理科センターの先生によると、これからが恋の季節。もしかしたら、木浦の森のどこかにいるいいお相手を見付けてくるかもしれません。