学校たより__
7月に1・2年生が教わった絵手紙の先生から再びおいでいただき、全校で絵手紙を体験しました。 始めに筆で線を引く練習を少しして、いきなり本番です。もちろん下書きはしません。 描きたい秋の野菜や果物をじっと見つめて、形や色の特徴をつかんで、筆でゆっくりゆっくり線を描いていきました。先生は、「下手でいいんだよ、下手がいいんだよ。」「はみ出すのがいいんだよ。」と声を掛け、上手に描かなければいけないという意識を和らげてくださいました。
筆にたっぷりと水を含ませて絵の具を溶いて納得のいく色を作ります。混色するときは、均一にせず色にむらがある方が実物の質感が出て、味のある仕上がりになりました。
2枚目は半紙にお正月の小物を描きました。小物から感じ取った特徴が伝わってくる作品になりました。 今後、学校で絵手紙の筆や絵の具をそろえ、季節に合わせて描きためていく予定です。