学校たより__

サポーターを招いて収穫祭

子供たちの料理と発表で、おもてなし



 11月27日、体験活動の講師や支援ボランティアなど、当校の教育活動を支えてくださっている地域のサポーターのみなさんを招いて、毎年恒例の収穫祭をしました。コロナ禍ではありますが、各学年の地域学習の一環として切り離せず重要な地域貢献の場であること、数か月間市内では感染者がないこと、採卵・授精でいただいたサケの命を無駄にしたくないことなどの理由で実施することにしました。もちろん、参加者の健康観察や会食時の座席配置、体育館で密にならない実施など感染防止対策も心掛けました。
 調理は全校児童が時間を分けて行いました。1・2年生は大根の浅漬けや和え物を作りました。これまでも何度も調理しているので、包丁の扱いにも慣れています。ちなみにサケ汁に入れるこんにゃくも1・2年生の手作り。学校の畑で育てた4年物のこんにゃく芋を使いました。
 3年生以上はサケ汁担当。2~3人で大鍋1つ分を作ります。具は1・2年生が育てた大根や地域の方から差し入れられた白菜とねぎがたっぷり。買った野菜はにんじんとごぼうだけです。そこに、3・4年生が採卵・授精して命をつないだサケの切り身をたっぷり入れ、みそで仕上げました。



 体育館でサポーターの皆さんと会食です。御飯はもちろん「風の子米」。汁も数々並んだおかずも、どれもおいしくて、みんなが次々におかわりをしていました。



 会食の間に、各学年の発表をしました。3・4年生は文化祭でみんなを楽しませてくれた「木浦だヨ!全員集合」の続きで「サケ」バージョン。ドリフのリズムに合わせて、会場から手拍子が送られていました。
 木浦産の食材をふんだんに使い、子供たちの手による料理と発表で感謝の気持ちを込めておもてなししました。サポーターのみなさんは笑顔いっぱいで楽しんでいただいたようです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


2020年11月30日