学校たより__

木浦わくわく文化祭



 17日(土)、木浦わくわく文化祭を開催しました。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、例年午後に行う公民館主催の地区芸能祭は中止になってしまいました。けれども、午前の学習発表会では、これまでの地域学習の成果を保護者や地域の皆さんに見ていただくことができました。
 1・2年生は「すいかひめ」。
「“ト”はトマトの“ト”、“キュ”はきゅうりの“キュ”・・・」
劇に歌やダンスを織り交ぜて、元気いっぱい、笑顔いっぱいのステージでした。



 3・4年生は「木浦だヨ!全員集合」。
「エンヤーコーラヤット、ドッコイジャンジャン、コーラヤ・・・」
 昭和世代には懐かしいリズムで始まった木浦探検隊。隊員1号、2号、3号の子供たちが木浦のおいしい物を探しに行きました。
「隊長、鬼伏海岸でアジを100匹釣りました。」
「で、アジは?」
「食べちゃいました!」

「隊長、新戸にアケビがいっぱいありました!」
「で、アケビは?」
「食べちゃいました!」

 探検隊員の子供たちと隊長(学級担任)の絶妙な掛け合いに、会場が大いに盛り上がりました。体験学習で指導してくださった地域の方も、実際に劇に出演していただきました。
 終わりはもちろん、「ババンバ、バンバンバン」



 5・6年生は「木浦ふしぎ発見」。
 総合的な学習の時間に調べたり見学したりした「木浦」「鬼伏」「鬼舞」の地名の由来を劇にして発表しました。
 その昔、八幡太郎義家と地元に住む鬼が戦って、義家に負けた鬼がひれ伏した所が「鬼伏」、和解した義家と鬼が舞い踊った所が「鬼舞」になったそうです。

 最後に、ピアノが堪能な保護者による伴奏で、全校児童がオリジナルソング「それいけ木浦たんけんたい」を歌いました。

 今年は半日日程になってしまいましたが、発表では子供たちが躍動し、「風の子米」やサツマイモ販売もでき、地域の皆さんにたくさんの笑顔をお届けすることができました。


2020年10月20日