学校たより__

木浦小・南能生小合同宿泊体験学習

国立妙高青少年自然の家



 9月8日(火)から9日(水)まで、木浦小学校の5・6年生5人と南能生小学校の5・6年生12人が合同で、国立妙高青少年自然の家で宿泊体験学習を行いました。
 事前に行った3回の交流学習を通して、子供たちは合同とは思えないほど仲良くなっています。
 1日目の午後は、ナラの木広場での秘密基地作り。使えそうな枝などを森から集めてきましたが、基地のイメージが具体的に共有できないのか、戸惑う時間が続きました。それでも、話し合い、悪戦苦闘、試行錯誤しながら、なんとか8~9人が入れる基地ができました。透き間だらけでも、協力して完成させ、達成感を得たことに意義があります。
 秘密基地の中で話し合ったり、2日目の昼ご飯を食べたりしました。



 夜はキャンプファイヤー。迎火の集いのセレモニーの後、いよいよ4人の火の守が点火。勢いよく炎が燃え上がりました。それを囲んで、歌やゲーム、各班のスタンツ(出し物)で盛り上がりました。2班のマジシャンMによる魔術?に、みんなが驚いたり、笑ったり。楽しいひとときを過ごしました。



 2日目は、妙高アドベンチャー。専門の講師の指導により、仲間と積極的に関わり、協力しながら課題を乗り越える数々の体験プログラムを通して、心の成長を促します。
 ターザンロープでは、ロープにつかまって狭い板の上に乗り移ります。板の外はサメがたくさん泳いでいる海という設定です。みんなが板の上に乗り移って立てるように、失敗を重ねながら工夫・協力して、予定時刻ぎりぎりで成功させました。
 今回の宿泊体験学習を終えて、子供たちの感想からは「協力」と「感謝」の言葉が多く聞かれました。


2020年09月11日