3年かがやき

理科「チョウを育てよう」

チョウ博士に認定します!!



 理科で「チョウを育てよう」の学習をしました。自分たちの目でモンシロチョウの成長の様子を観察できるよう飼育活動をスタートさせました。友達と2人で1つのたまごをチョウになるまで飼育します。
 日に日に大きくなる幼虫の様子を見て、子どもたちは様々なことを発見し、報告してくれます。幼虫の体に毛が生えていることや、幼虫にも足があることなど、観察名人賞をあげたくなるほどの大発見の連続でした。子どもたちは、飼育活動を通して、モンシロチョウがキャベツの葉にたまごを生む理由や、モンシロチョウの成長の順番などを学びます。モンシロチョウを飼育する経験をしたからこそ、実感を伴う確かな理解となるのです。

 教室にはアゲハの幼虫もいます。モンシロチョウの幼虫と比べると、大きさや色、食べる物が全く異なります。子どもたちは、最初気持ち悪がっていましたが、今では、頭から角を出し、威嚇、防御する幼虫に興味津々です。
 
 さて、突然ですが、幼虫のどこに目があるか分かりますか?
 黒い部分だと思いますよね。でも違うのです。これはただの模様なのです。では目をどこに?というと・・・。
 黒い部分の下に小さい目が左右に6個ずつあるそうです。実は、この情報、子どもたちから教えてもらったのです。本で調べたそうです。他にも、チョウのオスとメスの違いも見分けられる子がいます。追究心あふれる子どもたちの姿勢に感動しました。チョウ博士に認定です!!