6年生__
9月25日、美山陸上競技場にて糸魚川市親善陸上大会が行われ、6年生が参加してきました。最初で最後の陸上大会に不安や緊張もあったと思います。そんな中、これまでの自分の努力や仲間からの応援を力に、走り抜き、跳び切った子どもたちです。
振り返りの日記に、「最初は、なんで陸上なんてするんだろう、めんどくさいと思っていた」という正直な思いを綴った子がいました。運動が苦手な子や勝ち負けがつくことに抵抗感がある子もいます。それでも、その子は振り返りの続きに「練習を頑張ったら、記録が少しだけど伸びて、どんどん面白くなったし、友達と練習しているうちに陸上が楽しみになった」と書きました。「めんどくさい」が「面白い」「楽しい」に変わったのは、「やってみよう」と一歩を踏み出たその子の勇気と一緒に頑張る仲間の存在があったからだと思います。
第一印象から楽しいと思えることもたくさんありますが、そうでないことにもまた、子どもたちはこの先に出合っていきます。その時に、嫌なまま、めんどくさいまま終わるのか、一歩踏み出してみたから生まれる新しい気持ちに気付くのか。子どもたち一人一人の様々な思いに寄り添い、ともに一歩を踏み出せるよう、今後とも応援していきます。