ウサギさんが来てから１か月が過ぎました。毎日のお世話や触れ合いを通して、「もっとなかよくなりたい」「ちょこちゃん、もこちゃんがよろこぶことをしたい」という思いをもち始めた子どもたちです。

　ウサギさんのために何ができるか、みんなで話し合いました。その結果、遊び場づくり、全校へのお知らせ放送、学校探検、ゲージの名札づくり、貼り紙づくりの５チームに分かれました。一人一人が自分にできることで、ウサギさんを喜ばせたいと強い思いをもって活動しています。

　「ちょこもこちゃんとなかよし作戦」の活動の様子を見ているとあおぞら学年の子どもたちのパワーを感じます。「もこちゃんは暗いところが好きだから、トンネルをつくってあげよう！」と段ボールをつなげて長いトンネルが出来上がりました。もこちゃんがどこにいるか分かるように、段ボール一つ一つに円い窓をくり抜く工夫もしました。もこちゃんも気に入ったのか、入ったらなかなか出てこないハプニングが起こったほどです。