6年生__

実感を学びに



 先週から今日まで、たくさんの学びの機会がありました。調理実習から始まり、6学年交流会、租税教室、修学旅行の話合い等。「詰め込みすぎたかな…」と思えるほどの内容でした。子どもと話していると、「何だかすごく時間が早いね」「もう運動会からそんなに経つの!?」という言葉が聞こえます。時間が早く感じるのは、「初めての学びがあった時、楽しいことが続いたり、新しい発見やチャレンジをしたりした時」だそうです。子どもが「時間が早い」と感じているということは、それだけ多くの「やってみる学び」「新しい発見」にあふれ、充実した毎日だったということではないでしょうか。



 調理実習では、いろどりいためを作りました。「切るのが上手だね!」と友達を認める声があがり、「これ、洗っちゃうね」と自分のやることを見つけ、自ら動く姿が見られたことを嬉しく思いました。
 租税教室では、社会にはどのような税金の種類があるのか、税金がないときはどのようなことが起こるのかなどについて、クイズや動画を通して学習しました。校舎や公園などの公共施設は高額な税金で賄われています。大金を実感するために一億円が入っているケースも持たせてもらいました。(中身は見本です)「重たいっ!」「意外と軽いかも」と言いながら、子どもたちはお金の重みを確かめていました。




2023年06月15日