4年生__

塩の道資料館・白池へ行ってきました



 9日(金)に、塩の道資料館や白池に行ってきました。塩の道資料館には、歩荷(ぼっか:塩などの荷物を運ぶ人)や牛方(うしかた:荷物を載せた牛を引いた人)が実際に使った道具がたくさん展示されていました。「どのような服装であったのか」「どうやってお弁当を食べたのか」などの、子どもたちが疑問に感じていたことの答えをたくさん発見することができました。



 その後、山口から白池までの約3キロの塩の道を歩きました。急な上り坂に、「今何時?」「あと何キロ?」と疲労の色が見えていました。「歩荷は約50キロの荷物を担いでこの道を歩いたみたいだよ」と声を掛けると、あまりのすごさに目が点になっている様子でした。
 それでも休憩をするたびに復活する子どもたち。「お弁当がとてもおいしく感じた」「水がとてもおいしく感じた」などの声があり、歩荷の大変さについて、身をもって感じた様子がありました。



【子どもたちの振り返り】
・暑くて長い道だったけれど頑張りました。もっと重い荷物を持っていると考えたら大変だと思いました。
・ものすごく過酷できれいですごい道でした。川があったり沼があったりしてすごかったです。
・塩の道は難関でした。小さい坂がすごく続いて、細くてべちゃべちゃな大きな坂がありました。白池はすごくきれいでした。塩の道はすごく楽しかったです。また行きたいです。
・資料館には、歩荷さんが着ていた服や牛つなぎ石などがありました。歩荷さんが担いでいたショイコがありました。重くて持てませんでした。歩荷さんは40kgほどの荷物を担いですごいと思いました。


2023年06月15日