4年生__

みち<ともに生きる>



 4年生のわかば活動のテーマは、「みち<ともに生きる>」です。1学期は、道を歩き、塩の道がどのように使われてきたのかについて調べていきます。
 4月20日(木)には、駅前南アルプス口から国道8号線(駅前海望公園)、旧国道、そして塩の道(起点)を歩きました。これらの道が歴史的に意味があってそれらの場所にあることに気付き、もっと調べてみたいという気持ちが高まりました。



 5月2日(火)には、塩の道起点まつりに参加しました。糸魚川駅を出発して、塩の道起点を通り、美山方面へと歩きました。塩の道への関心が一層高まりました。

【子どもたちの振り返り】
・今日歩いたみちは、ボッカさんが歩いた道。
・今日歩いたみちは、けわしい道。
・今日歩いたみちは、きれいな道や古い道。
・今日歩いたみちは、みんなが苦労した道。
・今日歩いたみちは、長い塩の道。



・長野の方からは野菜が送られてきて、糸魚川からは塩や魚を送っていたことが分かりました。
・塩を運ぶのに、1日30kmくらい歩いていたそうです。
・起点まつりで、どうしてくねくねの道を通るのかふしぎでした。昔の人は、すごいいっぱい歩いたんだなと思いました。
・坂で足が痛くなったり、疲れてしんどかったりしたけれど、後ろを見たら、海が見えました。すごくきれいでした。塩の道を歩いていたら、先生が、牛を使って塩を運んでいたこと、運ぶ塩の重さは40kgから50kgぐらいあったこと、歩荷茶屋はボッカさんが休む場所ということ、長野から糸魚川まで3泊4日かかることを話してくれました。


2023年05月09日