5年ひまわり__

一筆に思いを込めて



 

 先日、5年生の「書を楽しむ会」が開かれました。わかば活動「『和』をつくる」の学習の一つとして、『書』を経験しました。「書き 写す」のではなく、「自分で創造する書」に挑みました。お題の字を崩して、新しい解釈で、自分らしさを加えて、「自分だけの一文字」を創造しました。
 「字を書く」という行為自体は同じでも、形や手法を変えて、自分の思いを表現してきた『書』。この活動を通じて、子どもたちが、『書』の「新しい面白さ」を感じられた素晴らしい会になりました。



【子どもたちの感想】
・自由に書くのが難しかったのですが、どんな意味がその字にあるのか考えると意外に簡単でした。その字のどの部分を変えようか迷いました。全部変えようかなとも考えました。色々考えるのが楽しかったです。
・ぼくは、「書を楽しむ会」で「書道は楽しいな。」と思いました。「風」は強い風をイメージして書きました。「雨」は弱めの雨をイメージしました。「食」のイメージは、お腹が減ったようにイメージして書きました。





 ・自分にとっての「手書き」とは、人にとってのお礼の言葉がいっぱいつまっているものだと思いました。「和」は人の心や気持ちを変えたり、落ち着かせたりするものだと思いました。
・私が一番心に残ったことは、自分たちで字を書いたことです。私が書き終わって周りを見ると、みんなまったくちがう表現が見られて楽しかったです。


2020年06月17日