4年えがお__

届けたい わたしの思い



「手紙を渡そうと思うけど、渡しに行く?」
 そう尋ねると、多くの子どもが行きたいと反応しました。休み時間でしたので、全員ではありませんでしたが、多くの子どもたちとひすいの里総合学校に行きました。
 扉を開けると、ひすいの里総合学校の友達がたくさん待っていてくれました。子どもたちは、手紙を渡す相手を見付けると、笑顔で近づき、ハイタッチをしたり、名前を呼んだりしながら、一気に距離を縮めました。



 渡した後、どうするのか見ていました。そうすると、自然と会話が始まったり、自分たちが書いた手紙を指でなぞりながら読んだり、それぞれが自分なりのかかわりをひすいの里総合学校の友達としていました。「考えて」もあったかもしれませんが、「自然と」していたように感じました。今までのかかわりは、一人ひとりの中に着実に積み重なっています。



【子どもたちの手紙の一部】
・ぼくのこと、おぼえている?はじめてのときは、きんちょうしたけど、今は、こころがつながっている友だちだよね。また、いっしょに遊ぼうね。
・〇〇さん、ウォークラリーや絵をかいたことが、〇〇さんとの一番の思い出です。また、絵やウォークラリーをしたいね。
・〇〇さんとウォークラリーや、とてもさわやかな絵をつくることができて、ありがとう。見るたびに、心がホッとして、仲が深まった感じがとってもするよ。また、みんなで遊ぼうね~よろしくね!
・絵をかいているとき、〇〇さんと心がつながった気がしました。ひすいさんとの仲が深まったよ。


2020年11月06日