4年えがお__

美術館へようこそ



 ひすいの里総合学校の友達と創った平面作品が、光を浴びて糸魚川小学校とひすいの里総合学校に彩りを加えています。光を浴びると、床で見ていた作品と全く違った表情を見せます。まるで美術館に来たかのようです。
 この作品を改めて、みんなで見てみたいと思いました。この「みんな」は、もちろん、ひすいの里総合学校の友達も一緒です。ひすいの里総合学校の友達を迎えに行くと、自然と笑みがこぼれ、すぐに手をつないで招待する姿が随所で見られました。子どもたちの中で、ひすいの里総合学校の友達は身近な存在であることを姿から感じました。



【子どもたちの感想】
・今回のあなたは、Bさんでした。Bさんは、しゃべることが苦手なので、ぼくがちょっと練習した手話をしました。Bさんが手話でかえしてくれました。そのやりとりがとても楽しくて、うれしかったです。それに、手をつないで「これが、ぼくたちの作品だよ」と言ったとき、Bさんは笑顔でうなずいてくれました。うれしかったです。次は、手話でもっと話したいです。
・ひすいさんとぼくたちは、心がつながっているように思いました。



・わたしと一回でも手をはなしたら「ぎゅっ」とにぎって、えがおで手をコリコリしていました。そして、手をはなさず、ずっと手をつなぎっぱなしでした。次は、絵本を読んであげたいです。もっともっとかかわって、もっともっと遊びたいな~と思いました。
・ぼくは、作品を見て「楽しかったな」と思い出しました。そして、この作品は、だれにも作れない、思い出の作品だと思いました。
・楽しくがんばった絵とカラフルなとてもきれいな絵があって、こんなにがんばってできたできた絵を、ひすいさんと一緒に鑑賞できることは、とてもすてきなことなんだなと感じました。
・また会えるといいです。


2020年10月22日