乾いた作品を改めて眺めると、作品を創ったときと違った景色に見えました。子どもたちからも、自分たちの作品だったかを戸惑う声もあり、改めて作品を見るよさや意味を感じました。 各グループで、作品を見ながら題名を考えていたときのことです。作品を裏から透かして見ていたグループがありました。そのグループは「うわ~きれい!」と声をあげました。その声につられ、その作品を見に行きました。そこには、表から見ていた作品をとは違った、味わいのある風景が広がっていました。作品は、一通りではないことを実感しました。いろいろな角度から見ることで、作品の価値は何倍にも広がるのだと思いました。子どもたちの感性に刺激を受けました。
|