糸魚川小学校なう__

みんなでつくる わかば遠足



 今年度のわかば遠足は、各コースのチェックポイントを1つ通過して目的地(美山公園、平牛諏訪神社の隣の公園、姫川みなと公園)を目指すという「自分たちでつくる遠足」にリニューアルしました。1から6年生全員で役割分担することで、異学年の子どもたちが互いに協力し合う大切さや主体的に活動する楽しさを味わえる遠足となりました。

【6年生:総括係】
 目的地までのルートや休憩場所、並び方を決める等、リーダーとして行動しました。道中で安全確認を促す声掛けをしたり、1年生と手をつないだり、荷物を持ってあげたりと、思いやりの心が感じられる場面がたくさん見られました。



【5年生:交流係】
 自己紹介リレーを考え、進行しました。低学年の知っている言葉に合わせて指示を考えたり、自己紹介のお手本を見せたりして活動がスムーズに進むように工夫しました。班の仲間の名前も覚えるきっかけづくりの立役者でした。
【4年生:遊び(1)係】
 班で決めた遊びがスムーズにできるように、ルールを説明したり、注意することを確認したりしました。時間いっぱい遊べたのも、もっと遊びたい気持ちになれたのも、4年生のとびきりの笑顔のおかげでした。
【3年生:遊び(2)係】
 当日の遊びで何をするかについては、3年生のプレゼンをもとに、事前に打ち合わせで相談しました。班のみんなが仲良くなれる、みんなが分かる楽しい遊びを提案していました。



【2年生:昼食係】
 昼食時のシートの並べ方を考えたり、「いただきます・ごちそうさま」のあいさつをしたりしました。「ここに〇年生が座ってください。その隣は、〇年生です。」と上手に伝えることができました。元気な声で、楽しい昼食タイムになりました。
【1年生:写真係】
 集合写真の撮影場所を考えました。「階段のところで撮りたいな。」「この木のところで撮ろう。」と上手に伝えることができました。上級生は、1年生の言葉をほっこりした表情で聞いていました。

 授業や学年での活動だけでなく、こうした異学年交流の場は子どもの成長のチャンスでもあります。子ども一人ひとりのよさが発揮できるよう勇気付けていきます。


2020年09月25日