4年えがお__

あなたに会えて あなたがいて うれしかった



9月16日。いよいよひすいの里総合学校の友達とかかわる日です。「すごく楽しみ!」と伝えてくれた子。「ドキドキしてきた」と緊張してきた子。反応は様々でしたが、ひすいの里総合学校の友達を迎えに行く時間になりました。子どもたちの目を見ると、ワクワク感が伝わってきました。
 15グループに分かれてのウォークラリーが始まりました。ひすいの里総合学校の校歌をジェスチャー付きで歌うグループ。風船を上手にパスするグループ。写真が苦手だとわかると、違うチェックポイントに行こうと臨機応変に対応するグループ。ひすいの里総合学校の友達が、緊張で笑顔が見られなかったときに「笑顔になってもらう」ことを目標にしたグループ。どの姿も、とても微笑ましく、「かかわる」意味を一人ひとりが考えていた行動でした。



 翌日は、両校で平面作品を作る日でした。ひすいの里総合学校の友だちが来ると、どのグループも一斉に動き出しました。入口に人が溢れかえる光景に、ひすいの里総合学校の友だちを待っていた気持ちの高まりを感じました。場所に着くと、なんとも言えない穏やかな表情で相手を見つめる姿や、会話を始める姿が、たくさん見られました。
 開始の合図とともに、子どもたちは、思い思いの色と形で紙を彩り始めました。手だけでなく、足を使ったり、ローラーを使ったり、色付けを思いっきり楽しんでいました。活動の最後は、両校で協力して色付けをしました。道具を使って黒色をのせ、作品の仕上げを行いました。「もっとしたい!」「あと20枚かきたい!」活動の充実ぶりが感じられました。



【子どもたちの意気込みと感想】
・一番の楽しみは16日のウォークラリーと17日の絵をかくことです。精一杯楽しんで、ひすいの里の友だちの笑顔が見られるとうれしいです。楽しんで、ひすいの里の2人を笑顔にして、忘れられない2日間にしたいと思います。自分たちだけが楽しむのではなく、ひすいの里の友だちも私たちも楽しんで、たくさん遊びたいです。とても楽しみです。
・〇〇さんは、積極的に私たちの手を握ってくれました。〇〇さんは、この前もずっと手を『ぎゅっ』と握ってくれました。ずっと笑顔でいてくれて、とてもうれしかったです。明日は、もっと、もっと笑わせて、幸せな2日間にしたいです。今日は、幸せいっぱいになりました。


2020年09月23日