4年えがお__

相手を想い かかわりを考える



 先日の学習参観で、わかば活動を公開しました。テーマは、「今後のあなたと わたし」です。この授業では、「かかわる」ことをみんなで考えました。各班で考えた「かかわること」の意味は、とても深かったです。それだけ、よく考えたものであるということが言えます。
子どもたちのが考えるかかわりとは・・・
●男女関係なく遊ぶこと。
●繰り返しできて、みんなが楽しめること。
●ルールを守ったり、協力したりすること。
●みんなの気持ちがつながること。
●人と人をつなぐこと。



 子どもたちに「みんなって誰?」と問いました。「学年」「全校」「年下の人」など出る中、「ひすいの里総合学校の友達」という意見も出ました。同じ学校に通う友達。ひすいの里総合学校の友達とのかかわりには大きな意味があると感じ、ひすいの里総合学校の職員に相談したところ、ぜひかかわりましょうという展開になりました。子どもたちの思いが形になってきました。
 その後、「あなたと わたし会議」を開き、ひすいの里総合学校の友達と、どうかかわわっていくのかを考えました。活動は、ウォークラリーでオリエンテーションを行い、共同で平面作品を作ることになりました。テーマはありません。ひすいの里総合学校の友達と、思い思いの線と形と色で、大きな紙を彩っていきます。今からとても楽しみです。
 



 
 思いが形になっていくと、こんなにも嬉しいのだと、子どもたちと一緒に実感しています。しかし、まだ始まったばかりです。ひすいの里総合学校の友達と、かかわることで活動が始まります。今はその前段階です。このかかわりが、子どもたちにどんな学びがあるのか、どんな感想をもつのか、一つ一つの活動を子どもたちと丁寧に進めていきたいと思います。


2020年09月14日