4年えがお__

広げよう あいのわ



 1学期のわかば活動を振り返ったとき、「仲が深まった。」という意見が出ました。「どうして、そう思ったの?」と問い返すと「たくさんかかわったから。」「かかわりが増えてきたから。」「かかわりが広がったから。」という意見が出てきて、キーワードは「かかわり」ではないかと見えてきました。
 その後、「みんなにとって、あなたと わたしってどういうことかな?」と聞くと、「あなたと わたしは、かかわったときに出てくる言葉。」と発言した友達がいました。かかわるときには、相手がいます。かかわることで相手が見えたり、相手のことがわかったりすることを表現したのだと思いました。



 
 1学期は、学級・学年のよさや問題点について何度も話し合いました。自分達の行動を振り返り、めざすべき学級の姿に向けた取組を行いました。話し合いで決めたことを意識して行動する姿が見られ、自分たちでよりよくしようという気持ちが感じられました。えがお学年の素敵なところです。
 これからも「相手の気持ちを考える、相手の立場に立って考える」ことを大切にし、温かな人間関係を築いてほしいです。



『みんなでマスクを外して笑顔で遊べますように』
『みんな元気でいられますように』
 友達といる毎日。遊ぶことができる毎日。当たり前だと思っていた日々は、当たり前でなく、尊いものであることを実感しているようです。

『「ひすい」と「わかば」が仲良くなりますように』
 友達は糸小にいるだけではなく、一緒の校舎で過ごすひすいの里総合学校の友達もなんだというメッセージを受け取りました。

あいのわが着実に広がりつつあることを感じます。子どもたちと創るわかば活動が2学期も楽しみです。


2020年07月22日