6年かがやき__

人と上手にかかわるために必要なこととは



 人と上手にかかわるために必要なことは、何だと思いますか。それは、まず相手の話をしっかり聞くことです。その土壌が育っていなければ、いくら相手に伝える意思があっても伝わりません。
 いつでも、誰とでも気持ちよくかかわることができれば、どの子にとっても楽しい学校生活を送ることができるはずです。そのような思いから、まほろば教室の宮島先生を講師に招き、授業を行いました。



 この日の学習では、アイスブレイキングを含め「聞くこと」に重点を置いた3つのゲームをしました。
アイスブレイキング:聞く気持ちや態度を作るトレーニング
伝言ゲーム:粘り強く聞いて伝えるトレーニング
ステレオゲーム:集中して聞く・協力する・チームで意見を出し合って作戦を考えるトレーニング

 最初は、聞くことより自分の思いを優先しがちだった子どもたちも、トレーニングを繰り返すことで、上手に活動できるようになりました。ゲームのルールを守りながらも、相手に正確に伝えようとする姿や、分かり合えるまでやりとりを続ける姿から、本当に人とかかわることを好む子どもたちなのだなあと感じました。



人と上手にかかわるためには、目を使う・耳を使う・手を使う・口を使うことが大切です。これは、勉強のルールを守ることにも繋がります。学級・学年を越えて、最上級生として多くの人とかかわる機会が出てくるであろうかがやき学年の子どもたちが、これらのスキルを身に付け、より一層活躍することを期待しています。


2020年07月21日