皆さん、こんにちは。25回目の人権1分講座です。 今日のテーマは「ヘイトスピーチ、許さない」です。 さて、ヘイトスピーチって何でしょうか。「ヘイト」は英語で嫌う、憎むという意味です。ヘイトスピーチとは、特定の国の出身者であることや、その子孫であることを理由に、日本の社会から追い出そうとしたり、危害を加えようとしたりする言動のことです。例えば、「何々人は、日本から出て行け」とか「何々人は、国に帰れ」とか、「何々人を殺せ」などと言ったり、SNSに載せたりする行動です。この他にも、特定の国や地域の出身の人を差別的な意味合いで虫や動物に例えたりすることもヘイトスピーチです。 日本でヘイトスピーチ解消法という法律ができて9年が経ちます。ヘイトスピーチは法律で禁止されているのですね。以前の放送で、日本人が北朝鮮に拉致されている話をしましたが、いくらひどいことをされているとはいっても、私たちが北朝鮮に対してヘイトスピーチをすることは禁止されています。ヘイトスピーチは人々に不安やいやな感じを与えるだけでなく、人を傷つけたり、差別意識を生んだりすることにつながります。一人ひとりの人権が尊重され、豊かで安心できる社会の実現を目指すためにヘイトスピーチは許されません。民族や国籍などの違いを認め、互いの人権を尊重しあう社会を共に築いていくことが大切なのですね。 中学生の皆さんも、人を差別したり、バカにしたりすることを言ったり、書き込みをしたりすることは禁じられていますし、それは人として絶対にするべきではありません。軽い気持ちで出した言葉が人権を侵害する重大なことにつながることがあります。 今日のテーマは、「ヘイトスピーチ、許さない」でした。これで今週の人権1分講座を終わります。ありがとうございました。
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