おたより__

「いのち」をいただく 地魚試食体験&ようこそ先輩2



いそべっ子がさばいている魚をよく見てください。

今回用意してくださった魚は地元筒石漁港で獲れたアカムツ(ノドグロ)とメギスです。高級魚をそれぞれ一人一匹用意してくださいました。

ノドグロを子どもがさばく学校は、磯部小学校だけではないでしょうか。本当に驚きです。



アカムツとメギスを調理している間、支所長様より筒石の漁業についてお話を聞きました。

漁獲高や稼いでいる金額等現実的なお話をしてくださいました。

「朝2:30起床、年間約100日の漁、50日は漁具の補修等ですが、残りの日は趣味に使えます」「基本的に倒産はありません」という言葉に、子どもは真剣に耳を傾けていました。



最後は、炭で塩焼きにしたお魚をいただきました。「おいしい!」という声がいたるところから聞こえてきました。

自分で「いのち」を丁寧に扱い、食す体験は、一生の財産になります。人生の宝物になるでしょう。

上越漁協筒石支所の皆様、磯部公民館様、磯6クラブ様、すばらしい体験の機会を設定いただき、大変ありがとうございました。


2025年10月08日