おたより__

いそべ海学習3 おいしい魚醤ができました!!



7月7日(月)いそべ海学習3が行われました。海洋高校さんで発酵させていた魚醤の仕上げ作業です。

最初に、瓶のふたを開けて、においを嗅いでみました。「魚のにおいが強い」「あんまり好きなにおいじゃない」と子どもはつぶやきました。



お鍋で魚醤を熱して、コーヒーフィルターでろ過します。するときれいなお醤油が1滴、1滴と落ちてきます。

これを見ると子どもが「おいしそう!」「はやく味見をしてみたい」とつぶやきます。

最後の行程を自分たちの手で行うことで、心や身体が醤油をおいしい食べ物として認識した瞬間でした。



最後は味見タイムです。かまぼこやクラッカーに付けて、食べてみました。「すごくおいしい!」とどのテーブルからも聞こえてきました。

海洋高校さんが製造している「最後の一滴」との味比べも行いました。自分たちがつくった醤油がおいしいと話す子どもが多かったです。

廃棄される鮭が高級魚醤に変わるという究極のリサイクルを、心と身体で学び、「いのち」を輝かせる子どもの姿がありました。

子どもたちの活動の様子は新潟県立海洋高校のインスタグラム、フェイスブック、海洋高校ホームページ「航海日誌」にも紹介されています。ご覧いただけるとありがたいです。


2025年07月08日