おたより__
7月4日(木)「磯部小学校夏の授業研究会」を行いました。1,2年生国語の複式授業です。1年生 「すきなこと、なあに」2年生 「あったらいいな、こんなもの」複式授業で「話す、聞く」の内容をどのように展開したら、子どもが主体的に学びを創り上げていくかをテーマとして授業研究を行いました。
1年生は自分が話したいお題を6つ決め、サイコロに貼りました。サイコロを転がして、順番に「好きな○○」を発表し合います。約30分、子ども3人だけで、対話を楽しむ姿がありました。質問しあい、トークを楽しんでいる様子でした。日常の関係性のよさがよく現れていて、ほかほかの雰囲気が伝わってきます。
2年生はガイドが中心に話を進めます。友達の「あったらいいなこんなもの」に質問をして、より詳しく知る活動です。担任の先生が一言支援をすると、話し合いがどんどん活発になり、先生の支援の有効性が明らかになりました。今回の研究で、子どもが主体的に学ぶ姿を考えながら、日常で試行錯誤して授業を創り上げることが大切だと分かりました。今回の研究の成果や課題を生かして日常の授業を改善していきます。