おたより__
本年度もボランティアの楠田様による読み聞かせが始まりました。楠田様の張りのある声は、ゴールデンウィーク明けの朝の活動にピッタリです。本日の読み聞かせは、こんのひとみ作 いもとようこ絵の「くまのこうちょうせんせい」です。
子どもたちは読み聞かせが進むにつれて引き込まれていきます。ひつじくんが勇気を奮い立たせる場面、こうちょうせんせいが病気になって初めてわかったことを語る場面は、読み手と聞き手が一体になっていることが分かります。3つの「いのち」の話を事あるごとに聞いている子どもにとって、ぴったりの内容でした。
浜之郷小学校 大瀬先生の「命の授業」はあまりにも有名ですが、それを基に作られている物語だということも説明いただきました。家族から続く「いのち」のありがたさ、自分の「いのち」のふたを開けて生きることの大切さを改めて感じ、考える機会となりました。楠田様ありがとうございました。