 児童が書いたカードより
5・6年生は結婚差別について学習しました。この授業の前に、糸魚川結婚差別について1時間学習しており、部落差別が結婚という身近な問題として、現代にも続く差別であることを学習しました。 児童は学習を通して次のような考えをもちました。「部落差別を解消するためには、あきらめずに話会いを続けることが大切。」「あきらめずにすんだのは、支援してくれる仲間がいたから。」「だから、この問題を解決するためには、1人ではなく、みんなで力を合わせることが大切。」「差別されている人、本人に何度も会うことで、その人が優しい人だと気付くことができる。」 また、委員の皆様からは次のようなご意見をいただきました。「同和問題について知っている保護者は少ないと思う。」「だからこそ、正しい知識を教えることが大切で、正しい知識をもって人と接することが大切。」「『人のうわさに流されず、真実をとらえる』と、子どもが書いていることがよかった。」
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