おたより__

能生中学校区いじめ見逃しゼロスクール集会に参加して

「いじめを見逃さない風土」の醸成



主体的な中学生

 11月29日(月)に、能生中学校に、磯部小学校を含む5小学校の5・6年生が集まり、いじめ見逃しゼロスクール集会が開かれました。
 会の運営は、中学生が行いました。生徒・児童が主体となった、いじめ見逃しゼロスクール集会でした。



川辺雄太弁護士の講演

 前半は、弁護士の川辺雄太様が「いじめの予防について」というテーマで講演をしてくださいました。
 川辺様が学生だった頃に身の回りで起きたいじめの事例や、スクールロイヤーとしてのお立場から生徒・児童に考えてほしい事例について、分かりやすくお話してくださいました。



和やかなグループワーク

 後半のグループワークでも、中学生がリーダーシップを発揮し、5小学校の児童が自分らしく意見を言えるような和やかな雰囲気づくりに努めていました。
 川辺様が紹介してくださった事例を基に、「何がいけないんだろう」「あなたがその場にいたら、どうしたらよかったんだろう」「された側は、どう思うだろう」について、考え、話し合いました。
 能生中学校区の保護者の皆様、地域の皆様から、その様子を見ていただけたことも意義深かったと思います。能生地区全体で「いじめを見逃さない風土」を醸成していきましょう。


2021年12月06日 増村 浩一