おたより__
6月8日は「いそべ海の日」でした。磯部小学校は、海の近くの学校です。昔からこの地域の方々は、海と共に暮らし、海の恵みを享受し、海を大切にして生きてこられました。 今を生きる子ども達にも、海をもつ故郷の美しさを愛し、海を大切にする心をもってほしいのです。
「いそべ海の日」は、海岸クリーン活動から始まりました。全校児童33名に、筒石漁港青年部の皆様、地域の皆様が加わってくださり、短時間でこんなにたくさんのごみを拾うことができました。 子ども達は、「これは燃える?」と六つの実班(縦割り班)内で話し合い、燃えるごみと燃えないごみの分別をしていました。 子どもの頃のこのような地域貢献活動を通して、「自分が地域のためにできることはなんだろう?」と考える大人に育ってほしいのです。
クリーン活動後に、筒石漁港青年部の皆様のご厚意で、漁船乗船体験をさせていただきました。 徐々にスピードを上げていく漁船と競うかのようなトビウオやカモメを船上から見ることができ、子ども達は大喜びでした。 磯部小学校の校舎や、校歌で歌われている千束島を海側から見るという貴重な体験もさせていただきました。 また、漁船の操縦席を見学させていただき、コンピュータ制御の多数のモニターやレーダーにも興味津々の子ども達でした。