
バス停から学校までは、急な坂が続きます。ある班長さんは、坂を上る途中で何度も後ろを振り返り、盛んに1年生の様子を気にしていました。 声を掛けてみると、「妹がハアハアと言って、苦しそうなんです。」と答えてくれました。1年生の妹を心配する5年生の優しいお兄さんでした。マスクをしたまま急な坂を上ることは、1年生にとって大変ことだと思います。 そこで、「人との間隔をとれば、登校途中はマスクを外してもよい」ことをその場で伝えました。2年生以上は既に知っていることではありますが、初めてこの坂を上る1年生はまだ知りせん。 登校途中のマスクの着脱について、改めて全ての学級で担任が話をしました。
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