能生中学校の風景__

能生中トピックス

学びを深める 1年生理科 「1プランターチューリップ」から学ぶ



 1年生の理科の時間、身近な生物の観察で昨年11月から全校で取り組んできた『1生活班1プランター』のチューリップを教材に学びを深めました。
 玄関前の道路を彩っていたチューリップも花びらを落とし、球根を育てる時期となりました。まだ、花が咲いているチューリップを切り、理科の授業で観察学習。現2,3年生が行ってきた『1生活班1プランター』の取組についても説明しました。
 チューリップは花びらが3枚、花びらの様に変形したがくが3枚あることを知識で理解し、おしべやめしべ、胚珠などを分解したり、剃刀で内部観察をしたりしました。チューリップの中には八重咲のものもあり、教科書等の説明だけでは分からない種類のものも観察することができました。昨年の卒業生が作ってくれたキャラクターの『チューリップフェアリー』に見つめられての学習でした。
 先に紹介したようにGW明けには「いといがわコットンプロジェクト」の種植えもあるので、来年度へ引き継ぐ球根を採集する活動が5.1からスタートします。花を取ってからの期間は短いのですが、来年度美しい花を咲かせることができるように球根を育てていきます。






2024年04月30日 吉田 和則