能生中学校の風景__

能生中トピックス

花街プロジェクトスタート 能生駅



 春休みの天気の良い日に能生駅に花街プロジェクトのプランターを文化活動部の皆さんが運んでくれました。自分たちも新しい学級編成に不安だったりする中、新たな環境に挑戦していく卒業生の背中を押してあげたいと2,3年生の部員が歩いて準備しました。
 ガーベラやマーガレット、パンジー、バラなどの『感謝の一鉢運動』から移植したものです。33年目の挑戦を掲げる能生中を表す、生徒たちのイラストが描かれたカードも添えられています。
 現在部員が3名ということでプランターの準備や運搬等が大変でした。新入部員がたくさん入ってくれることを願って生徒会入会式での活動紹介の映像も作ってくれているそうです。先輩たちの思いを繋いでいきます。他の施設には5月中旬頃に届ける予定です。



 朝、高校への登校のために能生駅に集まってきていた卒業生の様子です。懐かしそうにプランターの花を覗き込む文化活動部の元部員の姿もありました。部員が3名しかいないことを知っている1年生の先輩は「自分たちの代は人数も多かったので準備は楽だったけど、3人だと大変だったと思う。イラストや可愛い花が嬉しい」と話してくれました。
 少しでも先輩たちの背中を押すことができ、部員たちも喜んでいました。秋までの約半年間、能生地域8カ所に配布するプランターで笑顔と潤いを街に届けていきます。




2024年04月12日 吉田 和則