令和５年度の生徒会本部役員が中心となって企画、運営にあたった『三年生を送る会』が22日の６限目から行われました。
　４年度の全会員で活動する機会を作るために出席番号で縦割り班を作り、能生中の先生方に関するクイズに答えるゲームからスタート。「持ち物が一番少ない先生は？」などの問題に３つのヒントが出され、より少ないヒントで正解すると高い得点が与えられるゲームでした。１年生から３年生までの先生方に関しての問題だったので、それぞれの学年が中心とならないと正解しないため、班内で学年を超えた交流が生まれました。結果は２チームが同点で並び、最後はじゃんけん勝負。３班が優勝。優勝チームには豪華（？）『先生方のサイン』全集が渡されました。

　次にスタートしたのは、『思い出ムービー』と部活動ごとの『感謝のメッセージ』です。ステージの大型スクリーンに映し出されていきました。
　３年生が入学してからの思い出を写真で綴ったムービーでは、ゲスト出演で現生徒会長が現れ、人気アニメの決めセリフでフロアーが笑いの渦に巻き込まれていきます。まだまだ初々しかった１年生の時や、学校行事で全校を引っ張る頼もしい姿に歓声が上がりました。
　お世話になった恩師からは、ピアノの音色と共に３年生にエールが贈られ、思わず涙が溢れた生徒もいたようです（？）。
　後輩たちからは、部活動ごとに感謝の気持ちを綴っていきました。きっと先輩の思いを受け継ぎ、地区、県、全国へと能生中生徒の活躍を広げてくれることでしょう。

　最後は、３年生から感謝の感想が伝えられていきます。短い時間でしたが、後輩たちの思いは確実に伝わりました。代表の３名からは、安心して能生中生徒会を任せることができる喜びと、卒業しても能生中生徒会にエールを贈る約束が語られました。
　最後に新生徒会長から３年生への感謝と１，２年生で新たな歴史を作ることを誓い、フィナーレを迎えました。
　24日からは卒業式の全校練習がスタートします。３年生の旅立ちにふさわしい式を全校で作り上げます。