ホームページでも紹介していましたが、大型プランターに植えていた『いといがわコットンプロジェクト』の綿花が弾けて、全ての綿の回収が終わりました。
　そこで、一昨年から生命を繋いできた『感謝のパンジー』に植え替えを進めています。卒業式で先輩に感謝の気持ちを伝え、入学式で新入生を元気づけてきた感謝のパンジー。数は少ないのですが、落ち種から芽吹いたものをプランターへと植え替えているのです。
来年度以降のオーガニックコットンのために、土にも配慮してもみ殻で通気性を良くし、有機肥料の油かすを足しました。
　パンジーの花と共に、ＳＮＧｓ活動の『感謝の連鎖』の心を育てていきます。

　収穫が終わった綿の量を測定しました。良く乾燥させたので空気を含み、かさはあるのですが、重量としては3.5kg弱でした。まだ、花壇や畑の綿花は残っていますが、昨年度を少し上回る程度になりそうです。収穫を前に列島を横断した台風の影響で枝が折れたり、吹き飛ばされたりの影響もあり、目標には届かない可能性がでてきました。
　地面に落ちて汚れた綿も丁寧に回収し、乾燥させて少しでも目標に近づくようにしていきます。今後も全校で取り組んだ成果を紹介していきますので、楽しみにしていてください。