能生中学校の風景__

能生中トピックス

音楽祭の成功に向けて 全校合唱全体練習



 音楽祭の強調練習期間となり、昼休みや放課後美しい歌声が校舎内に響き渡るようになりました。
 10月22日に予定されている能生中学校の音楽祭。今回も新型コロナウィルス感染症の感染防止計画の下、実施していきます。マスク着用で間隔を取っての歌唱のため、パートの音合わせにも苦労しています。
 今年度の音楽祭スローガンは『響彩』~心を合わせて奏でるメッセージ~です。各学年、各学級が心を合わせて合唱練習を行っています。観覧いただける地域、保護者の皆様に感動のメッセージを贈れるように取り組みます。



 12日の7限目に全校合唱の全体練習を行いました。男子パートは柔剣道場で伴奏に合わせて練習。女子パートは、1階と3階の多目的教室でそれぞれパート練習を行いました。
 タブレットの音源をモバイルスピーカーで拡大して練習した女子パートは、先生方の指導を待たずにパートリーダーが自主的に練習を開始していきます。ICT機器の活用もバッチリです。生徒数は減少していますが、各パートの美しい声が練習会場に響き渡りました。



 最後に柔剣道場で全体練習です。1回目の全体練習だったため、音階に不安を感じている生徒は楽譜を見ながらの練習でしたが、回を重ねるにつれて楽譜がどんどん閉じられていきました。マスク越しで息苦しかったと思いますが、最後は美しいハーモニーが柔剣道場に響きました。
 全体練習はあと2回ほどしかありません。151名で一つのものを創り上げるために、実行委員、パートリーダーの動きが大切になります。残された練習を有効にしていってください。
 31年目の新たなスタートにふさわしい音楽祭になるように、全校生徒で心を合わせて練習していきます。


2022年10月13日 吉田 和則