能生中学校の風景__

能生中トピックス

ICT機器の活用によるハイブリッド型授業の展開 美術授業



 2学期に入り、週末のタブレット端末の持ち帰りが本格的にスタートしました。家庭での通信環境の確認も進んでいます。能生中学校では、今後起こりうる長期の臨時休校対応や出席停止期間の学習保障のためにハイブリッド型の授業が進められるように準備しています。
 2年生美術の授業で行われているプラスチック粘土を利用した作品づくりをWeb配信で学習を深められるか検証しました。



 季節を表現する和菓子づくりが今日の学習課題です。粘土は直ぐに硬くなるので、アイデアスケッチを丁寧に描いてから着色していきます。手順の確認が大切になるため、教科担当の手元の作業をプロジェクターで拡大しながら徹底していきました。ICT機器を有効に活用して分かりやすく説明がされていました。丁寧な指導のおかげで、個性あるれる作品が作り上げられていきます。
 教室内での個に応じた指導にはかないませんが、Web配信でも十分に作品を作っていくことができそうです。今後も研修を進め、いろいろな状況に対応できる授業を行っていきます。




2022年09月14日 吉田 和則