夏休み前半の晴天と後半の長雨のおかげで（？）茶綿が大きく成長しました。日照りが続いたときは、朝夕と水やりをして手をかけてきたおかげだと思いますが、春の花が終わった後に植えた花壇の茶綿は、２ｍ２０ｃｍほどの丈になり、見上げなくては先端が見えないほどです。有機肥料の牛糞が成長を促したのでしょう。黄色の花はほとんどが散り、その後には柿の実のような実が付いています。
　実が弾けてコットンボールになるまでは、後２~３週間ほどだと思います。収穫する頃が楽しみです。

ピンクの花：緑綿　　　　　白い花：白綿

　２箇所の畑に１年生が植えた洋綿は、ピンクの花や白の花を咲かせています。和綿と洋綿の品種の差だと思いますが、背丈は高い物でも７０ｃｍ程です。こちらは、ようやく花が多く咲く時期となりました。早く咲いた物は、茶綿より一回り大きな実も付けていますが、洋綿の実は、天を向いています。コットンボールも天に向かって弾けます。
　成長や収穫できる綿の付き方を比較しながら記録に残していきます。今年度も教科を横断して学びを深めていきます。