能生中学校の風景__

能生中トピックス

夏の成果 2学期スタート



 約一ヶ月にもわたる夏休みが無事終了して、25日から2学期がスタートしました。始業式に先立って、ホームページでも紹介していましたが、夏休み中の活躍を受けて、賞状伝達が行われました。
 吹奏楽部は、2年連続の地区大会金賞で、県吹奏楽コンクールに参加し、昨年度を上回る銀賞を受賞しました。3年生の女子生徒2名は、「私の主張糸魚川地区大会」に出場して、日頃思っていることを堂々と主張してくれました。優秀賞と奨励賞での表彰です。
 他にも2年生の職場体験や広島派遣事業、各部活動の大会や練習試合、受験対策勉強等、生徒一人一人が多くの成果をあげた充実した夏休みだったようです。



 始業式の中で、各学年の代表が2学期の決意を述べてくれました。
 1年生のW.H.さんは、小学校から続けてきて今も社会体育で頑張っているバスケットボールができる高校への進学を目指して日々努力することを誓いました。1年生の進路学習で学んだ高校調べが大きなきっかけになっているようです。学力向上のために授業の復習に力を入れたり、陸上部の活動と社体のバスケットボールの両立を目指します。
 2年生のI.K.さんは、3つの目標を立てました。学習方法の見直しで時間ばかりをかけるのではなく、短期集中の学習実践を進めます。部活動では、自分たちが中心となって活動する今後の試合で一つでも多く勝てるようにチーム一丸で練習に取り組むそうです。また、生徒会の総務委員として活動をより活発にできるように取り組んでいくことを誓いました。
 3年生のI.Y.さんは、充実した1学期を振り返り、更なる成長を誓いました。3年間取り組んできた部活動の県大会銀賞は、大きな自信となったようです。2学期は進路実現のために、定期テストや上進連テストに向けて苦手意識のある部分を克服していくことを目標としました。また、最後の音楽祭では、学級がまとまっていくように気づいたことを言葉にして仲間に伝え、充実した学級練習にしたいと決意を述べてくれました。三人とも堂々とフロアーの仲間たちに思いを伝え、フロアーからも大きな拍手が湧き上がりました。
 学期の中で一番長い2学期。行事の見直しで集中して学習にも取り組めます。大きな実を結ぶことができるように一日一日を大切にしていきましょう。気持ちよくスタートを切ることができました。




2022年08月25日 吉田 和則