8月7日、糸魚川市広島派遣事業を終えた市内中学生11名が無事、糸魚川駅に到着しました。猛暑の中、市内中学生による千羽鶴を届けたり、平和記念式典に参加したりと2泊3日にもおよぶ現地研修、お疲れ様でした。何より、参加者一人一人が出発前の表情とは明らかに違っていた姿がとても印象的でした。帰還式で述べられた平和を願う言葉には、これからの自身の生き方についての覚悟を感じました。当事者として「平和」とは何か真剣に向き合ってきた証だと思います。
　77年前の惨劇から何を感じとり、何を発信していくのか。この研修で求められた最後の課題と言えるでしょう。22日は、市役所にで報告会が予定されています。今後の活躍にも期待しています。