５日の早朝、糸魚川市内の中学２年生１１名が広島平和記念式典に参列するために出発しました。能生中からは２名の女子が参加します。これは、糸魚川市が主催して毎年平和記念式典に参列している行事ですが、コロナ禍で３年ぶりの開催となりました。
　前日には、新潟県でも大雨や洪水による甚大な被害がありましたが、経路となっている石川県や福井県でも大きな被害がありました。そのため、北陸本線が不通となったため、急遽東京周りで広島に向かうことになりました。
　世界平和を祈念して各校で折られた折り鶴も代表生徒に手渡されて広島に向かいます。一行は、６日の広島平和記念式典に参列し、原爆ドームや原爆資料館などを見学したり、被爆者から直接話を聞いたりする貴重な体験をして、７日に帰ってくる予定です。
　戦争の悲惨さや恒久の平和について考える三日間で大きく成長してきてくれることでしょう。企画、運営していただいた糸魚川市の皆さん、早朝から糸魚川駅まで送っていただいた家族の皆さん、見送りいただいた多くの方々、本当にありがとうございました。