７月１４日、２年生は糸魚川公共職業安定所より講師を招き、社会人としての心構えについて指導いただきました。働くことの意義や、学校と会社の違い、社会人としてのマナーについて、生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で話を聞いていました。また、あいさつやお辞儀の仕方については職場体験を意識しながら生徒同士で練習を行いました。
　講話後、生徒からは「清潔、上品、控えめな身だしなみを日頃から心掛けたい」といった感想や「言葉づかいやあいさつの基本である『ヨ・イ・オ・ア・シ・ス』を意識したい」といった感想が多くありました。挨拶の基本心得『ヨ・イ・オ・ア・シ・ス』とは「よろしくお願いします」「いらっしゃいませ」「おはようございます」「ありがとうございます」「失礼しました」「すみません」の６つの大切なあいさつのことです。
　７月２６日から始まる職場体験に向けて、これまで事業所調べやアポイントメント練習をしてきました。そして、今回の講話においても働くことの基本を学び、生徒たちからは職場体験にかける並々ならぬ熱意を感じます。
　１学期の終業式まで残りわずかとなりましたが、講話で学んだ社会人としてのマナーを意識しながら学校生活を送り、職場体験では一人一人が学びの多い体験ができることを期待しています。