能生中学校の風景__

能生中トピックス

地域を明るくする活動 第1回挨拶運動



 今年度の第1回目となる挨拶運動が7/5にスタートしました。この活動も3年目を迎えます。能生中生徒会が、コロナ禍で疲弊している能生地域を少しでも明るくしたいと考え、近隣の小学校の児童会、高校の生徒会に実施計画を作り、協力依頼して行ってきました。
 能生中は、全校生徒の半数以上がバス通学です。そのため、7:20から始まる挨拶運動には、参加したくても参加できない生徒が多くいます。そんな生徒にも挨拶活動に参加できる方法がないかを生徒会総務委員が考え、全校に呼びかけて挨拶運動のスローガンを募集しました。今回のスローガンは『あいさつは 地域を明るくするピース』2年生男子が考えてくれました。



 1日目は、近隣高校の定期テスト最終日で、能生中生徒会と近隣小学校の生活委員会やPTAの方、地域の保護司会やまち作り推進協議会の方々が参加しての活動です。50人ほどで能生駅を利用する方々に挨拶をしていきました。懐かしい能生中の卒業生も多くいて、明るく挨拶を返してくれました。部活動の先輩に地区大会の戦績や県大会への決意を伝える姿も見られました。



 挨拶運動に参加していた先生方に高校での生活やテストの手応えを教えてくれる先輩たちも多くいて、成長した姿に笑顔が広がりました。
 1日目の活動の締めくくりを生徒会長がしてくれました。「明日以降は、高校生も参加します。3校が協力して地域を明るくしていきましょう」と。
 例年は5月中に実施していましたが、市内や上越地区でコロナウィルス感染症の発症者が多かったことや、能生中の体育祭の準備等で、実施を先送りにしてきました。戻り梅雨や台風の影響で蒸し暑い日が続きますが、子どもたちの地域を思う元気な朝の挨拶でジメジメを吹っ飛ばします。


2022年07月05日 吉田 和則