閉会式では、講師の先生から「一人一人がきちんと向き合ってくれてとてもうれしかった。一人の力は小さいけれど、私の話を聞いてくれた皆さんが大きな力になってくれる。」と感想をいただきました。生徒の代表からは、講師の先生から教えていただいた事実をしっかりと受け止め「自分が差別されなければ、どこかで誰かが差別されて苦しんでいる現状をそのままにして良いという訳ではありません。だから、私は絶対に差別をしません。許しません。今日をきっかけに、同和問題の解決に向けて、自分にできる一歩を踏み出せたと思います。」という決意と共にお礼の言葉が述べられました。 今回1年生が学んだ学習内容についての生徒の感想には「同和問題の解決に向けて、他人事のように思うのではなく、自分事だと思ってしっかり考えていきたい。」や「差別をなくすために自分ができることを見付けて語っていて、すごいなと思いました。自分も何ができるか考えて、行動していきたいです。」など、差別や偏見を許さない前向きな感想が多くありました。 ご家庭でも、部落問題について話題にしていただき、能生中学校区では、差別や偏見を許さない強い意志を家庭と学校が連携して育成していきます。
|