先週末に前期の教育実習が終了しました。教育相談や体育祭の準備と忙しい３週間でしたが、６名の実習生の先生方は、能生中生に寄り添いながら授業や部活動、休み時間等活動してくれました。
　授業の教材研究を遅くまで準備している姿や朝時間を合わせて６名が仲良く勤務開始している姿など充実した教育実習だったと思います。能生中生も先生方の研究授業がスムーズに進むように意欲的に発言する姿があり、成長を感じました。
　体育祭の軍団活動では一緒にパフォーマンスのダンス練習をしたり、ケガのため全体練習に参加できない生徒に寄り添ったりと指導教官の指示がなくても率先して動き出す姿に実習生の皆さんが将来の教育界を引っ張っていかれることを確信しました。

　最後の離任の言葉は、昼の放送で行われました。６名の先生方から３週間の思い出や感謝の言葉が放送されると、それぞれの担当学級から大きな拍手が湧き上がっていました。
　６名の先生方は、この後大学に戻られ、自己実現に向けて新たな勉強を進められます。教員採用試験を受験される方、先生という立場ではなく教育活動を支えられる職を目指して採用面接を受けられる方、進む路はそれぞれですが、自身の将来をしっかりと見つめていかれるそうです。
　先生方にとって能生中生と過ごした３週間が、心の支えとなったり、将来の職業に役立つ日々であったら幸いです。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。