狂言では、『柿山伏』が演じられました。テレビでお馴染みの「さても さても うまい柿じゃ~」のフレーズが発せられると会場から爆笑が巻き起こりました。中学生による体験教室もあり、能生中の代表の3年生も演じてくれました。独特の歩き方や柿もぎの真似、言い回しのアクセント。苦戦しながらも貴重な体験だったと思います。 落語でも体験教室があり、扇子を使ってどんぶりのそばを食べていきます。落語家の方のお手本に忠実に応えようとするのですが、どんぶりが“皿”や“鍋”になってしまいます。今度、本物のおそばを食べるときにも落語家のようにオーバーリアクションになってしまうことでしょう。ステージからの景色は格別だったと思います。二人の能生中生に大きな拍手を送りました。 普段では身近に感じることのない古典文学を堪能することができました。糸魚川市、市教育委員会の皆様、ありがとうございました。
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