能生中学校の風景__

能生中トピックス

いといがわコットンプロジェクト始動 メイドイン能生中の綿花発芽とボランティア植え込み



 雨のために中止となってしまいましたが、aoさんの綿花植え付けに大会等で参加できない総務委員の男子が先立ってプランターに種を植えました。昨年度能生中で収穫された綿花の種です。“メイドイン能生中”にこだわった綿花の3代目です。
 先週土曜日から続いた雨と温かかった気温で今朝には、プランターの全ての種が発芽しました。若葉色のかわいらしい双葉です。
これからも能生中産にこだわった生命のリレーを続けたいです。



 20日の放課後に全校のボランティアによる綿花の植え付けをしました。男子生徒と文化活動部の部員が30名ほど、グラウンドの畑4畝に茶綿を植えました。マルチシートの穴に2粒ずる入れたので、約500粒を植えました。畝を壊さないように皆で注意しながら植え、発芽後に穴1つに1本と間引きする予定です。
 みんなが植えてくれた畝の両隣には、サツマイモの苗が定着して新芽を出していたり、1年生がグリーンプロジェクトで植えてくれた白綿が芽を出しています。収穫の時期が楽しみなグラウンドです。 



 玄関前では、女子生徒が26個の大型プランターに種を植えています。3個ずつに分けて作業しやすい間隔で仕事をしていきます。
20名ほどの生徒が220粒ほどを植えました。土に親しむ機会が少なくなっているので、土の中のミミズに声を出しながら楽しそうに作業しました。
 夏休みが始まる頃には、茶綿は黄色の花が、緑綿はピンク色、白綿は白色のかわいらしい花を咲かせます。癒やされる一時を楽しみに間引きや草むしり、水やりを続けていきます。そして、糸魚川市で生まれ、育っていく赤ちゃんの笑顔のために、収穫量の倍増を目指します。


2022年05月23日 吉田 和則