能生中学校の風景__

能生中トピックス

花街プロジェクト、いといがわコットンプロジェクト始動



 昨日雨が上がった昼休みに、3年目となる花街プロジェクトの準備を文化活動部の部員がスタートしました。
 冬の間コットンプロジェクト用の大型プランターに感謝のパンジーを植えてきました。大きな株となっているビオラやまだ花が咲き出したばかりの虹色パンジーなど約130株です。株が大きなものは、チューリップが咲いている学校花壇に、小さなものは、地域の総合事務所や駅に配る予定の花街プロジェクト用のプランターに植え替えました。
 花壇のチューリップは一昨日から降っていた強い雨で花びらを落としてしまったものもでてきましたが、多頭咲きや八重の変わり花は、今見頃となっています。その横に色とりどりのパンジーを両端に植えました。夏までの間は楽しめることでしょう。



 花街プロジェクト用のプランターには、購入したガザニアの花と共に植えました。色や形が違うガザニアの花に負けないようなカラフルなパンジーを植えました。中には、昨年のこぼれ種から芽を出したマリーゴールドやブルーサルビア、ベゴニア、ペチュニアの小さな苗も植えました。6割ほどが“メイド イン 能生中”の花です。15プランターを総合事務所や駅に“春の花街”として連休明けに届ける予定です。
 6月頃には“夏の花街”として市からいただく苗や購入する5種類ほどの夏花を地区内の保育園や児童館、公民館や老人介護施設に配る予定にしています。「毎年楽しみにしている」という声をいただいています。それを励みに、部員たちも真剣に作業に取り組んでくれました。
 いといがわコットンプロジェクトも年々植える場所を増やし、今年は、30個の大型プランターと3箇所の畑に植える予定です。昨年と同様に和綿の茶綿を全校のボランティアと、白綿と緑綿の洋綿を1年生が栽培する予定となっています。こちらも連休明けに種植えを行います。また、今年もaoさんの早川の畑の種植えにも参加する予定です。
 体育祭に来校いただくときには、花壇、プランターや畑も青々と成長していることだと思います。楽しみにしてください。




2022年04月28日 吉田 和則