先にホームページでも紹介しましたが、１年生の体験入部が行われています。今回は、陸上委競技部、野球部、吹奏楽部、文化活動部の練習風景を紹介します。
　陸上競技部は、天候が良いときは、グラウンドや校外のクロカンコースで練習します。雨天時は、ランニングコースや柔剣道場を利用しています。練習の様子は、陸上の基本動作を体験入部の中で練習しています。見本を示したり、アドバイスを送ったりして基本動作をマスターしてもらいます。この後、短距離と長距離のブロックに分かれて練習していました。
　野球部は、グラウンドで活動しています。天候が悪いときは、柔剣道場やピロティ、多目的室で練習内容を工夫して行います。ランニングから安全に活動することやチーム力を高めるために声をしっかりと出していました。１年生と上級生が組んでキャッチボールを行い、徐々に距離を広げながら基本に忠実なキャッチングと投げ方を徹底させていました。

　吹奏楽部は、音楽室とコンピュータ室で主に活動しています。パート練習をするときは、普通教室も使い合奏に備えて、個人技能の向上を進めます。管楽器の練習時は、どちらかがマスクをすることや距離を空けるなど感染防止に努めて１年生指導を行っていました。パーカッションでは、楽譜の見方やリズムの取り方を熱心に教えていました。初心者が多いのですが、１年生も音出しができていました。
　文化活動部は、美術室で作品づくりをしたり、科学研究に挑戦したりしています。“花街プロジェクト”プロジェクトも３年目となり、プランターの整備や夏花の種植えもしています。今年度は、能生地区の灯籠行列にも参加します。１年生もイラスト描きに挑戦しました。友達と仲良く話しながらも、作業は効率よく進めていました。
　能生中の部活動は希望制なので、他に地域のサッカーチームやバスケットのクラブチームに参加している者もいます。習い事や自分の趣味の技能向上に努めている者もいます。
　２６日に部活動集会を行い、本格的な活動に入ります。運動部の中には、先週末も大会に参加したり、ＧＷ中も公式大会や練習試合が多く計画されています。感染症の防止対策も徹底し、能生中健児の意気を示してきます。